このホ-ムペ-ジが、DVの渦中にいる方にとって、
何かを得る場となることを願っています。

DVとは、「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用しています。被害者は女性には限定していませんが、多くの場合女性です。
暴力は、人権侵害であり、犯罪にもなります。相談件数や調査結果等から、一部の人だけ、特別な人だけが被害を受けているのではありません。DVは、いつでも、誰にでも起こる可能性がある、身近な問題です。

ドメスティック・バイオレンス(=DV)の背景には、一方が他方を『腕力や権力(パワ-)』で『支配(コントロ-ル)』しようとする構図があります。相手を自分の所有物と考え、すべてを思い通りにコントロ-ルするのです。

現在、多くの人々の意識の中にはまだ「夫(男)が主人で、妻(女)はそれに従うべき」といった価値観が生き続けています。教育として行われる「体罰」、しつけと称した子供への「虐待」など、「力による支配」を刷り込まれ、それを容認する社会や風土・慣習の中で成長してきたことにより暴力に対して「鈍感」になっているのかもしれません。「身体的暴力」だけが「暴力」ではありません。「精神的・経済的・社会的・性的暴力」は、程度の差こそあれ、どこにでも誰にでもあることだと思います。

「暴力をふるわれる側にも原因があるのでは?」と問うことも間違いです。(原因・理由があれば、暴力は許されるのでしょうか?)

DVの場合、暴力のきっかけは「何をしても」、そして「何もしなくても」、気に入らないだけ。全ての事柄が、彼らにとって「原因・理由」と称されます。それは、「私が悪いから」と思い込まされている当事者の女性の責任ではありません。「原因がある」のではなく、「暴力をふるうこと」それ自体が悪いことです。

「暴力」は犯罪です。暴力を受けているあなたが悪いのではありません。
一人で苦しまないで…

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